家のリフォームの代表的なものといえば、外壁塗装が挙げられます。建材にまで雨や太陽光の影響が及ぶまえに塗装をしなおすことで、より長くマイホームをしっかりと維持できます。外壁塗装用の塗料はいくつも種類があり、それぞれに特徴があります。
コストパフォーマンスの良い塗料とは？
一番安いものはアクリル系の塗料で、安いのはいいのですが耐用年数は4年ほどと短めです。コストパフォーマンス的にはよろしくないですが、建売住宅では少しでも安くするために最初に塗られている塗料はアクリル系の場合もあります。
シリコン系塗料はもっとも一般的で、コストパフォーマンスも高い塗料です。アクリル系より1割ほど高いですが、耐用年数は約13年と3倍以上となっておりお得に利用できます。そのほか、建材の保護以外にも有用な機能をもった塗料も販売されています。
夏場で威力を発揮する遮熱塗装
遮熱塗料は、その名の通り太陽の熱を弾き室内の温度を下げるという効果があり、夏場に威力を発揮してくれます。日差しが強い地域で特に活躍する塗料で、耐用年数も約18年と長くコストパフォーマンスも悪くありません。
手間いらずで美しさを約２０年キープできる光触媒塗料
光触媒塗料は太陽光が当たることでホコリが浮き、汚れが雨で洗い流されやすいという特性を持っており、手間を掛けずに外壁が綺麗に保たれます。外観が維持しやすいのはもちろんですが、汚れがついていると塗料の劣化も早まりますので耐久性の面でも効果があり、耐用年数は20年となります。
また、遮熱効果ももっているなど、値段は少々張りますがそれにふさわしい性能を持っています。
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