油断禁物！大きな危険を及ぼす可能性もある『外壁のヒビ』
マイホームを購入して数年経つと、どうしても外壁にヒビや剥がれが生じてしまいがちです。外壁は雨や風や紫外線といった自然にさらされている箇所であるために、劣化症状も現れやすいといえるでしょう。
こうしたヒビは、まだ小さいし放っておいても問題ないだろうと考える人もいるかもしれません。けれども実はそのヒビのせいで、大切な家や家族に大きな被害を及ぼす危険があるということを、頭に入れておく必要があります。
まず外壁にヒビが生じていると、そこから雨水が家の中に侵入してしまいます。
侵入した雨水は、柱を伝って土台へと滲みわたり、雨が降るたびにどんどん雨水が柱や土台に溜まり続けてしまいます。その結果、湿った土台は腐ってしまい柱が歪み、家自体が傾いてくるという恐ろしい状態が起こるのです。
例えば建具が閉まりにくくなったり、床が斜めになったりと、大切な家の老朽化がどんどん進んでしまいます。
黒カビは健康被害も。
さらに恐ろしいのが、湿った柱からの湿気による黒カビの発生です。部屋に黒カビが生じると、見た目や臭いなどの問題だけでなく、住居者の健康にも被害が及び、喘息やアトピー、アレルギー症状などが起こりやすくなるのです。
家と家族を守るためにも、外壁のヒビを放置しておくわけにはいかないですよね。できるだけ早急にヒビを塞ぐ方法として挙げられるのが、外壁塗装です。外壁塗装を行うことでヒビから入る雨水を防ぐことができ、雨水が入らなくなれば湿った柱や土台もゆっくりと乾燥していくでしょう。乾燥すれば黒カビの発生も防げて、家族みんなが快適に暮らすことができるのです。
放置しなければ、被害も費用も負担減！
ヒビは放置しているとどんどん広がっていき、いざ修繕するとなったときに施工時間も費用もかかってしまいます。早急にリフォームすれば、被害も小さく、工事も短期間で終わって料金も安くで済むでしょう。
たかが外壁のヒビと安易に考えるのではなく、大切な家と家族を守るためにきちんと外壁塗装のメンテナンスを行うようにしたいものですね。
